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映画のオープニングロゴが変わってる!【MGMライオン】 

■1950年代のアメリカ映画を観ていたら、
制作会社のロゴに変更点がありました。


映画会社のシンボルマークムービー

映画本編が始まる前に、制作会社や配給会社のロゴマークが映ります。
数秒~十数秒間の映像です。


代表的なオープニングロゴをいくつか
(現行のものと昔のものが入り混じっています)

松竹(日本)
松竹
松竹

東宝(日本)
東宝

東映(日本)
東映
(「荒磯に波」というタイトルだそうです)

ゴールデン・ハーベスト(香港)
ゴールデン・ハーベスト
動画はこちらで
ゴールデン・ハーベスト オープニングロゴ - YouTube (18秒)

20世紀FOX(アメリカ)
20世紀FOX

パラマウントピクチャーズ(アメリカ)
パラマウントピクチャーズ

ドリームワークス(アメリカ)
ドリームワークス

ユニバーサル・ピクチャーズ(アメリカ)
ユニバーサル・ピクチャーズ

ワーナー・ブラザーズ(アメリカ)
ワーナー・ブラザーズ

MGM(Metro-Goldwyn-Mayer/メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)(アメリカ)
MGM
『レオ・ザ・ライオン』(Leo the Lion)
動画はこちらで
MGM オープニングロゴ - YouTube (9秒)



50年前の映画を観ていたら

5月25日NHK BS2放送
『波も涙も暖かい』
(1959年 アメリカ)
監督:フランク・キャプラ
主演:フランク・シナトラ


『波も涙も暖かい』(原題『A HOLE IN THE HEAD』)予告編 - YouTube (2分54秒)

1959年、MGM制作の映画です。
ライオンがガオーと吼えるお馴染みのシンボルマークムービーが
エンディングで流れました。


■エンディングのライオン
「ガオー」
MGM


あれ?なにか見慣れない文字が、


あ!!


URL

URLが書いてある!!


50年前の映画のエンディングに、MGMの公式サイトアドレスが追加されてる!面白い!
丸々作り直しではなく、当時の映像にURLが合成されています。


比較
比較
上:従来の
下:URL付き


■いつからURLが書き加えられたのでしょうか、DVD化の際でしょうか。
配置や文字のデザインが雰囲気に合っていて、
URLが悪目立ちせず画面に溶け込んでいると思います。
最初はURLが合成されていることに気が付きませんでした。

見慣れた古い映像にwebサイトのアドレスが書いてある。
面白くて不思議な感じです。


■MGMのシンボルマークムービーは52年前からリニューアルされておらず
(URL以外)、当時の映像が今も変わらず使われているそうです。

レオ・ザ・ライオン - Wikipedia
によると、このオープニングロゴは1957年から使われ始めた5代目ロゴだそうです。


■少し前にNHK BS2で、同じくMGM制作の
『風と共に去りぬ』(1939年)
『掠奪された七人の花嫁』(1954年)
を観ましたが、その放送時にオープニング&エンディングロゴはあったのか、
あったとしたら何代目が使われていたか、
URLは書き加えられていたか?思い出せません…。



マイナーチェンジを続けるオープニングロゴ映像

パラマウントピクチャーズの新旧ロゴの動画です。

パラマウントピクチャーズ ロゴ(旧) - YouTube (19秒)
パラマウントピクチャーズ ロゴ(現行) - YouTube (17秒)

現在は3DCGに!
・リング状に連なった星が雪山の頭上に掛かる
・背景の色合い
などの印象的なイメージはそのまま残されています。


松竹、東宝、東映の歴代オープニングロゴも
YouTubeにUPされていました。
貴重な白黒映画時代からの変遷が見られて面白いです。

松竹 歴代オープニング - YouTube (1分21秒)
東宝 歴代オープニング - YouTube (2分10秒)
東映 歴代オープニング - YouTube (39秒)


拍手を押してくださった方、どうもありがとうございました。

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妻夫木聡主演 映画『感染列島』セリフはアフレコ 

■1月26日放送の「SMAP×SMAP」で、ゲストの妻夫木聡
映画『感染列島』について面白い話をしていました。


『感染列島』
(2009年 日本)
監督:瀬々敬久(ぜぜ たかひさ)
出演:妻夫木聡、檀れい、他



「ビストロSMAP」でのトーク
稲垣吾郎「木村くんも(『感染列島』を)観たって」

妻夫木聡「ほんとですか、ありがとうございます」

木村拓哉「『感染列島』は、音声さんが大変だったと思う

妻夫木聡「相当大変でしたねあれは。(マスクをしているから声が)ずっとこもりっぱなしなんで」

木村拓哉(マスクをぴったり口に当てるしぐさをしながら)「常にこういう状態」

妻夫木聡「そういう状態なんですよ。ほんとに、おっしゃる通り。
マスクの部分は、実際にあの声を使ってる部分もあるんですけど、アフレコってあるじゃないですか。」

テロップ:
アフレコ…撮影後に俳優のセリフだけを録音する事。アフターレコーディングの略。

妻夫木聡「アフレコをやった時に、僕初めてマスクを付けてアフレコしました(笑)」

一同(笑)

中居正広「それが一番リアルだからね」

妻夫木聡「(声が)こもったほうがいいんで」


■『感染列島』はマスクをしているシーンが多いため、撮影時に俳優さんのセリフが録れず、あとから声だけ録音し直したという話でした。

アニメや吹き替えの声優さんのように、録音スタジオで俳優さん本人が映像を見ながらマイクにセリフを吹き込み、その音声が映画に使われるということですね。


■普通のドラマや映画を見ていても、ロケなどで音声が録音しづらい場合にセリフがあとから入れられているのを見掛けます。
(声が周りに広がってしまい綺麗に録れない・周囲の騒音が入ってしまう・強風で風の音が入る&声がかき消されて録れない場合など)
アフレコ自体は珍しいことではないけれど、マスクをしてのアフレコは珍しいことなのでしょうね。


戦隊物は現在も、すべてのセリフをあとから入れています。
スタントマン(スーツアクター)が演じる変身後の戦闘シーンだけでなく、俳優さんが顔を出している日常シーンのセリフもすべて俳優さん本人によるアフレコです。
撮影時に俳優さんが発した声はオンエアに使われていません。


映像と声が別人の作品
ジャッキー・チェンの香港映画時代の過去作品(1990年代前半より以前)は、音声がすべてアフレコです。
全編アフレコは昔の映画では普通に行われていたことですが、香港映画の面白いところはアフレコを別人が行っているということです。

日本語吹き替え版のジャッキーの声はもちろん石丸博也さんですが、
原語である広東語版(日本語字幕スーパー版)を観ても、ジャッキー・チェン本人の声が使われていません。
ジャッキーを始めその他の俳優さんのセリフが別人の声で録音されており、出演者本人の声を聞くことができません。

日本公開版だけでなく、香港公開時からそう(別人の声)です。
作品によってはジャッキー本人の声質と似た人がアフレコしていたり、全然声質のちがう人がジャッキーの声をあてたりしていて面白いです。

ジャッキー映画が同時録音、もしくは本人の声でアフレコされるようになったのはなんと1992年の「ポリス・ストーリー3」からです。
そんな最近まで別人の声でアフレコされていました。

なぜ俳優本人の声を入れないのか疑問だったのですが、
ジャッキー・チェン - Wikipediaに吹き替えについて書いてありました。
以下Wikipediaからの引用です。

1990年代頃までの過去の作品はジャッキーの肉声ではなく、別の役者によって吹替えられている。これはジャッキー作品特有のものではなく、当時の香港映画界では、声優の職場確保のため、また北京語以外は輸入映画扱いとなっていたため、広東語主体の劇映画は撮影時に音声の録音をせず、後からプロの声優によって北京語・広東語・英語音声の音源が作られるというシステムになっていたことによる。
(引用終わり)



そうだったんだ!
小学生の頃から、レンタルでジャッキー映画の過去作を見るたび「本人の声でアフレコしないのはなぜだろう」と不思議に思っていました。


拍手を押してくださった方、どうもありがとうございました。


こんな記事も書いています
映像大好き - 「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のアクションシーン

映画「麻雀放浪記」 戦後の雰囲気の再現度 

制作年を当てて遊ぶ

昔から一人でしている遊びがあります。映像の「制作年当て」です。

ぴったり当てるのは難しいので、40年以上前の作品ならば、予想と正解の誤差が3~4年以内ならまあOK。
40年前より新しい作品の場合、4年も誤差があったら不正解。などと決めてテレビを見ます。

具体的には、予備知識を持っていない映画やドラマ、ドキュメンタリーの再放送を見掛けたら、「○年制作だと思う!」と決めて新聞のテレビ欄を見ます。
テレビ欄に制作年が書かれていなかったらネットで確認し、合っていたら喜ぶ。というだけの孤独な遊びです。楽しいですよ(ひざを抱えながら)。

意外に最近の映画を当てるのが難しく、予想と正解が10年くらい離れていたりします。
NHK衛星第二(BS2)は比較的新しい作品から昔の名作まで色々放送しているので、見ながら考えるのが面白いです。


■時代物でない限り、出演者の服装などでこれは1960年代制作とか、1980年代制作とか、大まかな時代を予想できると思います。
あとは画質や演出で細かい年数を絞り込みます。

演出やカット割りの仕方にはその時代の特徴が出ています。
例えば1970年代を描いた映画を1990年代に制作したとして、それはやはり1990年代に作られた作品に見えると思います。
70年代当時の演出を模したとしても、俳優さんの演技や発声、画質・音質を当時のものに似せるのはとても難しいことだと思います。

にもかかわらず、予想した制作年が大きくはずれたすごい映画があります。


『麻雀放浪記』
(1984年 日本)


2007年8月9日 AM01:00~02:50 NHK BS2で放送

戦後の日本が舞台の白黒映画です。
私はテレビから少し離れたところで映画を観ていて、俳優さんの顔がよく見えませんでした。
白黒の映像。ストイックなカメラワーク。画面の中に静かに流れる緊張感。
少しこもったようなあの独特な音質。強烈な面白さ。
1950年代に撮られた映画だ。そう思ってテレビに近づいてみると、

真田広之が出ていました。

真田広之は1960年生まれ。
1950年代の映画に出ているはずがありません。

調べてみると「麻雀放浪記」は1984年制作の映画で、監督はイラストレーターの和田誠さんでした。
1950年代頃の映画の空気が、画面・内容ともに見事に再現されています。

映画そのものもとても面白く、DVDを買いました。
乾いた感じ、ハードボイルド、そんな言葉が似合う作品だと思います。


■拍手を押してくださった方、どうもありがとうございました。
ブログを見てくださったすべての方、ありがとうございます。
皆様よいお年をお迎えください。

「香港国際警察/NEW POLICE STORY」のアクションシーン 

『香港国際警察/NEW POLICE STORY』
(2004年 香港)
監督:ベニー・チャン
製作総指揮:ジャッキー・チェン
出演:ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー

綺麗なアクションをする若手俳優さんが出ています。こちらの動画の赤い服を着ている男性です。
「香港国際警察/NEW POLICE STORY」より
LEGOのおもちゃ売り場でジャッキーと若手俳優が一対一で戦うシーン
(YouTube動画へのリンクです。別窓で開きます。約3分間の動画です)

赤い服の彼の特性を存分に生かしたアクションシーンとなっています。
彼はもしかして武術のほかに、バレエを習っていたのではないでしょうか。非常に美しい、踊るようなカンフーアクションをしています。脚のフォームが綺麗です。
動きの切れが良く身軽で、飛び蹴りの滞空時間が長いです。
(力強さが足りないとも言えるので、重量感のあるアクションを求める場合は物足りないかも知れません)
この俳優さんのアクションをもっと見たいのですが名前がわかりません。

一回転して床に叩きつけられ、札束が散るシーン(すごいスタントなのに顔を映していません)など、ところどころ同一人物が演じているのかどうかわからない部分があります。
顔が映っている場面と、遠景でアクションを演じている人が同じ人かどうかはわかりません。
彼の切れの良い蹴りと身軽さを、主に演じているのは誰なのでしょう。


■この映画はジャッキーが主役という位置付けですが、あまりジャッキーが目立ちません。
ジャッキーの肩を借りて若手俳優を売り込む作りになっています。
これはジャッキーが若手の育成に力を入れているからではないかと思います。

アクションシーンも同様で、通常この画面の構図なら、ここにジャッキーが居るべき、という目立つ位置(観客の視線が向く場所)に敵役の若者を配置したり、主役であるジャッキーがやるべき見せ場のアクションを
やはり敵役の若者にやらせていて、若手アクション俳優の演技を見るのが楽しい映画です。

上の動画のアクションシーンもそれが顕著です。画面に映える赤い服を犯人役の若者に着せ、ジャッキーは彼の「背景」に徹しています。
高さの低い回し蹴りをジャッキーが、高い回し蹴りを赤い服の若者が担当し、魅せるアクションをすべて若手俳優に回している……と言うよりも、この若手俳優を見せるために構成したアクションシーンという印象を受けます。

そのため、大活躍するジャッキーを見たい場合や、ジャッキー本人のアクションシーンを堪能したい場合にはあまり向かない作品かも知れません。


■「酔拳2」(1994年)も、敵の大ボスを演じる足技のすごいロウ・ホイクォン(ロー・ワイコン)を観客に紹介するような演出でした。
この映画を観れば必ず彼の足技が印象に残る、という作りです。
(ロウ・ホイクォン…「シティーハンター」(1993年)で足技を披露。「ファイナル・プロジェクト」(1996年)では味方の役で出演)
「酔拳2」はラストの決闘でロウ・ホイクォンの足技のすごさを見せ付けていますが、こちらは「香港国際警察/NEW POLICE STORY」とちがい、基本的に見せ場はジャッキーが中心です。


■この「香港国際警察/NEW POLICE STORY」(原題「新警察故事」)は、1985年から4作制作された「ポリス・ストーリー/香港国際警察」シリーズとは別のお話です。

ジャッキー・チェンの「ポリス・ストーリー」シリーズには、
「ポリス・ストーリー/香港国際警察」(1985年)
「ポリス・ストーリー2/九龍の眼(クーロンズ・アイ)」(1988年)
「ポリス・ストーリー3」(1992年)
「ファイナル・プロジェクト」(1996年)
があります。

また、別に「新ポリス・ストーリー」(1994年)という作品もありますが、こちらは実話を元にしたシリアスな作品で、「ポリス・ストーリー」シリーズとは別作品です。(原題「重案組」)


■ポリス・ストーリーシリーズでアクションがおすすめなのは1本目の「ポリス・ストーリー/香港国際警察」。(ストーリーはやや冗長だと思います)
テンポ良く、緊迫感があって目が離せない面白さは「ポリス・ストーリー2/九龍の眼(クーロンズ・アイ)」がおすすめです。


(追記)
赤い服の俳優さん(顔が映っている人)はアンディ・オン(安志杰)という方でした。


関連記事
映像大好き - 妻夫木聡主演 映画『感染列島』セリフはアフレコ
(1990年代までのジャッキー映画(香港映画)は、映像と声をそれぞれ別人が演じていたことについて書いています)

「ドーン・オブ・ザ・デッド」カットされたラスト 

『ドーン・オブ・ザ・デッド』
(2004年 アメリカ)
監督:ザック・スナイダー
主演:サラ・ポーリー

テレビ東京「木曜洋画劇場」2008年10月23日放送

「ドーン・オブ・ザ・デッド」(「ゾンビ」(1978年 アメリカ)のリメイク)が昨夜の木曜洋画劇場で放送されました。
ラストが結構大幅にカットされていました。
(以下はラストについて記述しています)


■本来のラスト
ゾンビが居ないであろう無人島へ向かうため、船に乗る主人公(サラ・ポーリー)達一同。
主人公達が船に乗った後、記録映像風の画面に切り替わります。
(主人公達の誰かがハンディカメラで撮影しているという趣向の映像です。以降、そのカメラ以外の視点は出てきません)
カメラは主人公達の穏やかな表情を捉えます。
何日も船に乗りやがて食料が尽きる様子や、同じような船を見つけて乗り移ってみると、クーラーボックスのような箱の中にゾンビの首だけ入っていた、という様子が断片的に、淡々と描かれます。
ついに無人島にたどり着き、皆で船から降りて島に上陸する。すると島の奥、林の中からゾンビがわらわらと出てくる。
男達はゾンビに銃を向ける。
混乱の中ハンディカメラが取り落とされる。
地面に落ちたカメラが、こちらに向かってくるゾンビを映している。
カメラの目の前にゾンビか仲間か、誰かの死体が倒れる。

というラストです。昨夜の放送では、日本語吹き替えのキャストや番組スタッフ名が流れる中、ゾンビが段々こちらに向かってくる上記の場面が十数秒?ほど映ったのみで、それ以外はカットされていました。
カメラの前に誰かが倒れるところもカットされていました。

カットされた一連のシーンは尺にするとそれほど長くありませんが、ラストの淡々とした演出が
この映画の余韻を悲しく美しいものにしている気がするので、カットされたのは残念でした。


以前字幕で観た時は怖くて音を小さくして観ていたので、BGMの音量が思っていたより大きかったと今回知って意外でした。

テンポの良いゾンビ映画です。
画面に映るものは血みどろですが、作風はどちらかと言うと乾いていると思います。
悲しさを強調しない乾いた作風が、悲しみと美しさを感じさせます。

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