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読売新聞CM「卓球編」 撮影方法を図解 

読売新聞のCM「卓球編」
の映像から撮影方法を推測して図解してみました。
CMは下記の読売新聞のサイトで見られます。

読売新聞 オリンピックCM 「読む、声援。」
http://www.yomiuri.co.jp/cm/
「粘り強い取材」篇<卓球>(15秒)

出演者
新聞記者…松尾諭(まつお さとる)
卓球選手…山崎知春
新聞を読む青年…玉木宏

CGを使用した良作です。
新聞記者(松尾諭)が、頭にくくり付けたラケットで懸命にラリーをしながら卓球選手にインタビューするCMです。
頭のラケットで実際にボールを打ってるんじゃないかと思えるリアルさです。
どうやって撮影しているのでしょう。映像から推測しました。

■実際に打っている?
実際は打っておらず、ボールはCGだと思います。
俳優さんはボールなしで演技をし、CGで作ったボールをあとから合成しています。

・カーン!と打ち込んでいるのにボールの軌跡が流線型を描いている。
・ボールがCG独特の動きをしている。
(ボールにゴムのような弾力のある動きが付けられている。実際のゴムボールの動きとも違う)

映像に躍動感を出すため、少し不自然なくらい大きな動きをCGのボールに付けたのだと思います。実際の卓球のボールは直線的な動きです。
画面の中に選手しか映っていないカットでは、選手は実際にボールを打っていると思います。


■撮影場所
広い屋内競技場の中でラリーをしているように見えますが、実際は、選手も記者役の俳優さんも競技場では撮影していないと思います。

・選手と記者だけ青みがかっている(ブルーバックが皮膚に反射している)
・選手と記者に当たる光はスタジオ撮影による照明。
・足元の影があとからCGで付けられている。
・「選手、記者、記者の助けに入るカメラマンの計3人」を撮ったカメラと、「その3人の背後に見える背景」を撮ったカメラが別の物。

わかりづらいですが、よく見るとこの3人は背景から浮いています。
よく見ないと合成だと判らないくらい、人物と背景が馴染んでいて自然な映像に仕上がっています。


見てわかったのはこれだけです。
以下はそこから推測した撮影方法です。

撮影スタジオのブルーバックかグリーンバックに卓球台を置く
卓球台

選手を撮る(ボールあり)
選手

記者の動きを撮る(ボールなし)
記者

選手と記者の動きを撮る(ボールなし)役者さんの撮影はここまで
ボールなしで演技

CGでボールの動きを作って、
CGのボール

撮った映像に合成
合成

別に撮影した背景用の映像をCGで合成
背景

スタジオで撮った人物の色調を背景と合わせる
色調

CGで作った影を卓球台と3人の足元に合成
影


映像を見ての推測なので実際とは違う可能性があります。
詳しい撮影方法が公開されないかと期待しています。

一番不思議なのは、ボールを打ち返す記者が一人で映っているカット。
ボールのリアルなスピード感と、俳優さんの「ガッ!」と本当に打ってる感の出ている演技のマッチングがすごいです。
普通はCGで作ったボールがもっと軽い感じになってしまうと思うんです。
なぜ現実味のある動きをCGのボールにつけることが可能だったのでしょうか。
CGを担当した方の腕なのでしょうか、何か特別な技術を使っているのでしょうか。
俳優さんの演技と、俳優さんに演技を付けた人もすごいです。何度見ても面白いCMですね。


(2008年8月26日追記)
このCMのメイキングが日テレで放送されていたと拍手コメントで教えていただきました!
映像大好き - 拍手コメントありがとうございます
ありがとうございました。















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